50代女性におすすめのスマートウォッチ!私がGarmin Venu 2S を選んだ理由と体験談
50歳からテニスを始めたクーシーです。今日は、健康管理のために約1年数ヶ月前に購入したスマートウォッチについてご紹介します。なぜスマートウォッチを使い始めたのか、 使い始めてどのような変化があったのかなど ご紹介します。
スマートウォッチ市場の現在のトレンド
2024年6月12日現在、最初にスマートウォッチのトレンドについて簡単に調べてみました。2023年に行われたアスマークの調査によると、スマートウォッチは日本人の5人に1人が持っていて、持っていない人の3割がほしいと思っているとのこと。今後も利用する人は増えていきそうです。みんなが重要視していることは、、、
1. 健康管理機能の強化
最新のスマートウォッチは、心拍数測定や睡眠データ、さらには血圧や血中酸素濃度の測定といった高度な健康管理機能を備えています。これらの機能は、特に健康意識が高い消費者にとって重要な購入動機となっています。
2. 長持ちするバッテリー
日々の充電が不要なほどの長持ちするバッテリーが求められており、多忙な日常生活を送るユーザーには特に重宝されています。長時間持続可能なバッテリーは、ユーザーの利便性を大幅に向上させます。
3. カスタマイズのしやすさ可能性
ユーザーが自分のスタイルやニーズに合わせてウォッチフェイスやストラップをカスタマイズできる機能も人気です。これにより、スマートウォッチはファッションアイテムとしてもその地位を確立しています。ブランドとのコラボモデルも出てきています。
スマートウォッチ年齢層別の利用状況
年代ごとに欲しい理由は違います。年配になるほど、使いやすさが重要になります。
若年層(20代~30代)
若年層のユーザーは、フィットネス追跡やソーシャルメディア通知への即時アクセスなど、エンターテイメントとフィットネス機能を重視しています。彼らはテクノロジーの最前線を体験することを望んでおり、スタイリッシュなデザインを好む傾向にあります。
中年層(40代~50代)
この年齢層のユーザーは、特に健康管理機能を重視しています。血圧測定や心拍数のモニタリングなど、日々の健康状態を把握しやすい機能が求められます。また、彼らは使いやすさを重要視し、複雑すぎないインターフェイスを好むことが多いです。
高齢層(60代以上)
高齢層のユーザーは、大きくて読みやすい文字盤や簡単な操作性を備えたモデルを好みます。健康管理機能も重要ですが、彼らにとって最も大切なのは、使い勝手の良さと直感的な操作性です。
50代女性の私が、スマートウォッチを買おうと思った最初の理由
1. 健康管理
スマートウォッチを使おうと思った理由は、50代の人たちが重視しているのと同様、やはり健康管理です。
コロナ禍で血中酸素濃度を計測したのですが、その後も継続して測りたいと思ったこと。
それ以外では、ストレスや睡眠の質を知りたいと思ったことが大きな理由です。また、これまでスマホで行っていた歩数の計測をまとめたいと思いました。
2. スポーツの記録
私はジョギングとテニスを日課にしていますが、その時のパフォーマンスを記録したいと思いました。
ジョギングやテニスでの消費カロリー、ジョギングでのラップタイムや過去のデータからどのくらい早くなったかなどが分かればモチベーションになるとおもったからです。
3. 誕生日のプレゼントに良さそうと思ったから
実は、夫からの誕生日のプレゼントとして一部お金を出してもらいました。ちょうど40代の友人も同様に旦那様から買ってもらっていました。40代、50代の誕生日プレゼントとしてスマートウォッチは最適かもしれません。
Garminのスマートウォッチを選んだ理由
スマートウォッチを検討したのは、Apple、fitbit、Garminの3社でした。
今なら中国のシャオミィとHuaweiも検討に入れていいかもしれません。
上記3社の中では、Garminは中性能モデルの価格帯が安く、分析結果にサブスクでお金がかからないこと、アクティビティと健康生活を楽しむ人をターゲットにしたおしゃれな色合いのモデルが出ていることが良いと感じました。
1. Garmin は中性能モデルの価格帯が Apple に比べて安い
Apple Watchの中性能モデルは、Apple Watch Seriesが該当すると思いますが、電話をかける機能がなければ59,800円と約6万円で、少し高いと感じました。自分の予算を5万円前後に設定していたからです。
2. Garmin は fitbit と比べて継続するのにサブスクなどお金がかからない
fitbitは価格的にはリーズナブルなのですが、睡眠やストレスなどの詳細を知りたい場合、月額640円のfitbit premium という有料サブスクリプションを契約しないといけません。半年間の利用特典がついてきますが、年間で7,680円が購入費用に追加してかかるのは高いと感じました。
3. Garmin はおしゃれな色合いのモデルがある、それがVenu2S
これは、ワードローブが何かにもよりますが、私はイエベなので、ゴールドフレームにベージュ系のバンドがあったらいいなと思って探しました。
1.2.の条件でGarminに絞り込み、さらに機能とデザインでVenu2Sに決めました。Venu2SはVenu2よりも一回り小さく女性向けに作られたモデルです。サンドベージュのバンドにしましたが肌に近い色で馴染みやすく、どんな服のコーディネイトにも合わせやすいです。
記事を書くために最新モデルをざっと眺めましたが、今はどのメーカーもベージュ系の色のバンドが出ていますね。なので私が購入した時よりも選択肢は広がっていると感じます。
以下は、私がメインで比較した項目の表です。これで見るとガーミンはバッテリーの持ちがいいですね!
Apple Watch Series 9 | Venu 2S | Venu 3S | fitbit Google Pixel Watch 2 Bluetooth / Wi-Fi | |
定価 | 59,800円〜 | 52,800円 | 60,800円 | 51,800円 |
バッテリー | 18時間、約45分で最大80%充電 | スマートウォッチモードでは約10日間、GPSモードでは約19時間、GPS+音楽再生モードでは約7時間 | スマートウォッチモードでは約10日間、節約モードで20日間、GPSモードでは約21時間、マルチGNSS+音楽再生モード: 約 8 時間 | 24時間持続、15分で7時間分の充電 |
血中酸素濃度計測 | 可能 | 可能 | 可能 | 一部の地域で可能 |
睡眠スコア | 睡眠アプリで履歴表示。目標設定できる | スコアと詳細表示 | スコアと詳細表示。睡眠コーチ付き | スコアのみ表示 |
ストレス表示 | マインドフルネスアプリで表示 | ストレスレベル計測で表示 | ストレスレベル計測で表示 | スコアのみ表示 |
ジョギング | GPSルート表示 | GPSルート表示 | GPSルート表示 | 記録可能 |
テニス | ワークアウトで記録。カロリー・心拍数・距離など表示 | 心拍数・消費カロリー表示 | 心拍数・消費カロリー表示 | エクササイズモードで記録 |
有料サブスクリプションの必要性 | なし。Fitness+は現状アメリカのみ | なし。ゴルフのGarmin Golf Membershipなどがある | なし。ゴルフのGarmin Golf Membershipなどがある | 睡眠スコアの詳細はサブスクfitbit premium 月額640円 |
自分の服装に合うデザイン | ゴールドxベージュデザイン有 | Light Gold x Light Sand | French Gray x Cream Gold | ベージュバンド有 |
Gamin Venu2Sを使ってみて、良かったこと
1. 睡眠スコアなどで客観的に体の状態がわかり安心できる
少し寝付きが悪かったりすると睡眠時間が少ないのではないかと不安になるのですが、 実際に計測された数値やコメントを見ると、それほど悪くなく「睡眠時間が少なくても深い睡眠が取れています」というようなコメントがあり 安心することができます 。
私のように心配しすぎてしまう人には良いと思います 。
また 飲酒をすると翌日の睡眠 スコアが悪くなり、お酒を控えるようになりました 。
お酒を控えて健康的な生活習慣に変えたいという人にも最適です 。
逆にお酒が好きな人は、飲む時は一時的に外してもいいかも?!
2. ジョギングで目標ができた!
体重維持のために、週に一度、5キロ走っています。スマートウォッチを使う前は特にタイムを気にすることなく走っていました。 しかし 新記録を出すとスマートウォッチの画面が「新記録達成!」画面を出すので最近では 記録更新を目指して走るようになりました。 自分が走っているのを見守ってくれている人がいるような気持ちになり 、モチベーションが続きます 。
50代になっても新記録を出せるなんて、何だか嬉しいです。
4. テニスの消費カロリーがわかる
テニスの時はテニスモードにすると、アクティビティが記録され、時間、スピード、平均心拍、消費カロリーが表示されます。推定発汗量などもわかります。平均すると400kcalくらいを消費します。
これはマイルールですが、その後に食べるスイーツのカロリーは、テニスの消費カロリーを超えないものにしています。
4. 手をかざすだけでSuicaが使える
Suicaをチャージして使うことができます。鞄からスマホを出さなくても電車に乗ったり、飲み物を買ったりできます。駅を通る時は、改札の機械は体の右側なので時計を左にしていると 体の前で腕をクロスしないといけないのですが、慣れれば大丈夫。とても便利です。使ってみて感心した機能の一つです。
5. 通知機能
携帯電話に目を向けることなく、メッセージや着信を即座に知ることができます。メッセージの一部も表示されるので、返信が必要なメッセージに早く気づくことができます。これ、意外に便利です。
特に移動中やアクティビティ中に来たメッセージについて次のアクションを決められるのが良いです。
6. 充電が簡単
充電は1日1度、お風呂に入る前にコードに繋ぎ、出てきた時にはいつも100%になっています。充電でストレスを感じたことはありません。
最新モデルはGarmin Venu 3S
Gamin Venu 2Sの後継モデルは Gamin Venu 3Sです。第5世代光学式心拍計を搭載しバッテリーの持続時間や睡眠コーチ機能などが向上しているようです。また、Amazonのページでは、家電批評のスマートウォッチ普段使いモデルで1位となったラベルがついていました。とても人気があるようです。
公式サイトは6万円台ですが、Amazonでは5万円台で入手可能です。
まとめ
Venuシリーズは、普段のコーディネイトとアクティビティのバランスが良いスマートウォッチ。
スポーツもする働く女性に最適かもしれません。
スマートウォッチを使うようになって、以前よりも健康に気を使うようになりました。
また、ジョギングの目標ができてモチベーションアップにもなり、体力も維持、向上ができていると感じます。
この調子で引き続きスマートウォッチを使いながら、健康的なライフスタイルを続けたいと思っています。
型落ちでもリーズナブルに買いたい人にはGarmin Venu 2Sがおすすめ
Venu2Sの公式サイトの価格は52,800円ですがアマゾンなら4万円台で売っています。但しMusic保存機能が搭載されていないので単独で音楽を聴かなくてもいい人向けです。
私の場合、5万円を切っていたことも購入の決め手になりました。