50代のための硬式テニスラケット選び:Wilson BLADE 100L V9 で中級へのステップアップ

カラダ

50代でテニスを始めたクーシーです。今、テニス歴4年目です。以前の記事で、50代女性がテニスで初級から初中級になる頃ラケットを変えた方がいいのか? という記事を書きましたが、様々な検討を行った結果、「Wilson BLADE 100L V9」 を購入しました。
今日は、特に同年代の50代の方々に向けて、どのように考えて最終的に「Wilson BLADE 100L V9」を選んだのかをご紹介します。同じようなレベルの人がテニスラケットを選ぶのに参考になれば幸いです。

なぜこのテニスラケットWilson BLADE 100L V9を選ぶのか

テニスクラブのラケットキャンペーンで、、、

キャンペーンイメージ

ラケット選びは、所属しているテニスクラブで、メーカーの発売に合わせて最新モデルの試打ができるラケットキャンペーンが行われたことが始まりでした。私の場合は、同じクラブで上級クラスに在籍している女性のテニス友達に、「そろそろラケットを買いたいんだよね〜」という話をしたら、「ブレードいいよ!私も買う!」とオススメされたのです。
因みに彼女は上級なので、100Lではなく、少し重い100を購入すると言っていました。
もちろん人に言われたから決めたわけではなく、きちんと他のラケット候補とも比較し、自分に合うかどうか試打して最終的に決めました。
私は、100と100L両方振ってみましたが、100は300gのため270gのラケットを使っていた私には少し重く感じたので285gのLに決めました。

技術的な特徴とメリット

Wilson BLADE 100L V9 の基本スペック
素材BLX+ブレイディッド・グラファイト
フレーム厚22.0/22.0/22.0mm
適正テンション50-60p
フェイス面積 100平方インチ
サイズ/レングス27インチ
ストリング・パターン16 X 19
重さ(ウエイト)平均285g
バランス平均33cm

ATP/WTAツアーで最も多くの選手に選ばれているBLADEシリーズの第9世代。安定性とパワー・コントロール性能を向上するために、カーボンテクノロジー”STABLE FEEL”を新たに考案。 この”STABLE FEEL”を採用することで、繊細な感覚を持つトップ選手が求めるBLADE独特のしなりと柔らかな打感を維持することを実現。

Willson公式サイト

公式サイトの商品説明では上記の説明がされています。Wilson BLADE 100L V9は、コントロール系のラケットです。100Lは、軽量でありながら、必要な剛性とパワーを備えており、繊細なタッチとしっかり振った時の強力なストロークを両立します。このバランスが、特にこれから上級を目指して技術的なスキルを磨きたい中級プレーヤーに最適と思います。

ラケットのフレーム厚が薄い(デメリット?)

ラケットのフレーム厚が22mm以下だと薄ラケに分類されます。
薄ラケの特徴は、フレームがしなりやすく、ボールとの接触が長くなり、回転をかけやすいこと。
また、厚ラケと比較するとボールが飛びにくく、ボールのスピードを上げるには、しっかり速くスウィングすることが求められます。つまり、フィジカルに自信がある人が使うラケットらしいのです。
私に使いこなせるかしら?!とちょっと感じました。

プロとアマチュアの間での人気

たくさんのプロ選手に支持されている

調査によると、BLADEシリーズはATP/WTAランキング100位以内の選手200名のうち、約50人以上が使用しているそうです。これは、高いパフォーマンスを求めるトッププレーヤーからも信頼されている証拠です。

因みに誰が使用しているのか調べてみると、Forbsの記事によると、2023年全豪オープン女子シングルスで優勝したベラルーシ・ミンスク出身のアリーナ・サバレンカ、2017年の全米オープン女子シングルスの準優勝者であるアメリカ合衆国・イリノイ州ロックアイランド出身のマディソン・キーズ、2023年 全豪オープン男子シングルス準優勝のギリシャ・アテネ出身のステファノス・チチパスなどが挙げられます。たくさんのプロが使っているシリーズ、ワクワクしますね。全く関係ないですが、チチパスはかっこいいと思いました。

クラブの試打でも人気

ラケットキャンペーンは1ヶ月弱くらい行われ、その間に置いてあるラケットでレッスンを受けたのですが、私がBLADEを使おうとすると、上級クラスの男性とバッティングしました。その方曰く、打ちやすい、お気に入りだと言っていました。
他にもコーチもBLADEを気に入っており、私が使うなら他のを使うと言われたこともありました。

テニスコートイメージ※実際に通っているクラブとは異なります。

実際の試打体験と決定

試打で比較したラケット

試打で比較しようとリストアップしたのは以下のモデルです。スペックとしては、大きさ100インチ、重さ280-295gくらいのものから選びました。
クラブでは他の人が使用していたりして、全て打てたわけではないです。
比較の時に重視したのはミスをしにくいかです。まだ細かなモデルの違いがよくわからないので、普通に使って、ストローク、ボレー、サーブでミスしにくいもの、また、インパクト感ができるだけ軽くなるものを選んだつもりです。

実際に試打をした感想は、その時使用していたラケットよりも打ちやすい!!!でした。
ラケットを変えるという選択は間違っていなかったと確信しました。
ただ、BLADEで正解だったのかはまだわかりません。
筋トレの成果か握力は始めた頃の24kgfから31kgfになっている、5kmのジョギングも記録更新できているなどフィジカルの向上は認められます。
しかし、きちんと振らないと飛ばないという自覚はあります。ただ、回転は以前よりも簡単にかけられるようになりました。

ごく稀に、自分でもびっくりするような良い球が出ることがあります。
手で振るのではなくきちんと体重移動してしっかりスウィングできた時かなと思っています。
そして、真ん中に当たるととてもいい音がします。
また、初中級は半年で中級に上がることができました。
ラケットを変えた効果もあるかな?!とも思っています。
これから上級に向けて中級を乗り切っていくには良いラケットと感じています。

体、レベル、ラケット自体も個体差があるので、実際にラケットで打ってみて、
自分の体に合ったモデルを使用するのが良いのかなと思います。

男性向けにはこちら↓をおすすめします。

Cushy

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運営者のCushy(クーシー)です。 50代女性の生活情報&旅行(プチノマド体験)として、お役立ち&オススメ情報を配信しています。デザイン性、機能性、コスパ...

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